土佐和紙生まれの楮入りシート

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土佐和紙の歴史

元号 西暦 紙に関することがら
紀元前200頃 戦国時代を統一した前漢時代の中国で紙が作られる。
飛鳥 610 「日本書紀」によると、高句麗の僧で製紙法をこころえていた曇徴(どんちょう)が渡来する。
奈良 764 称徳天皇の勅願によって百万塔が作られる。
その中に入れられた陀羅尼経は、現存するわが国最古の印刷物である。
平安 927 国の決まりごとを決めた「延喜式」に紙を貢納する主要産国に、土佐をはじめ全国42ヶ所が記される。
930 「土佐日記」で有名な紀貫之が土佐の国司として入国し、紙作りを強く勧めた。
安土・桃山 1591 成山(現いの町)で土佐の安芸三郎左衛門家友と養甫尼は、
伊予の人新之丞から製紙を学び、土佐七色紙を創製する。
1601 山内―豊、土佐七色紙を幕府に献上する。土佐の御用紙制度がはじまる。(成山村-現いの町成山)。
江戸 1826 伊野村(現いの町)で、手漉き和紙に貢献した吉井源太が生まれる。
1860 吉井源太が大型簀桁を考案。これにより、紙の生産量が飛躍的に増大する。
明治 1880 吉井源太の指導により神谷村(現いの町)において勝賀瀬亀太郎がはじめて土佐典具帖紙を漉く。
1898 吉井源太が「日本製紙論」を著す。
1908 伊野一高知一桟橋間に紙輸送のため路面電車が開通する。
大正 1924 伊野町(現いの町)の中田製紙工場で絵画用紙「神宮紙」が漉かれる。
昭和 1958 高岡丑太郎が機械すきの典具帖紙を完成させる。
1973 土佐典具帖紙が国の無形文化財に指定される。
1976 土佐和紙が国の伝統的工芸品に指定される。
1977 土佐清帳紙が国の無形文化財に指定される。
1980 土佐和紙が高知県保護無形文化財に指定される(土佐典具帖紙・清帳紙・薄様雁皮紙・須崎半紙・狩山障子紙)。
1985 土佐和紙伝統産業会館(いの町紙の博物館)が開館する。
平成 2001 土佐典具帖紙が国の重要無形文化財に指定され、技術保持者の濱田幸雄が人間国宝に認定される。

※提供:いの町紙の博物館

土佐和紙について

日本三大和紙

和紙の産地は全国にたくさんありますが、中でも福井県「越前和紙」、岐阜県「美濃紙」、高知県「土佐和紙」は三大和紙産地と呼ばれています。それぞれの地域によって、原料や製法などに特徴があります。土佐和紙は、種類の豊富さと品質の良さが有名です。
土佐典具帖紙と土佐清張紙は国の無形文化財に指定され、昭和51年12月には、高知県の手漉き和紙が「土佐和紙」という名称で「伝統工芸品」に指定されました。
土佐和紙は、手漉き、機械漉きともに、やさしく温かみのある風合いと、優れた性質を兼ね備えた素材としてその良さが見直されてきています。今後も、土佐和紙の伝統を次の世代に伝えていくためには、原料栽培や用具づくりまた紙漉きなどの後継者の育成が重要な課題となっています。

土佐典具帖紙

01

「カゲロウの羽」と呼ばれる薄さと透明感、そして強さを兼ね備えた、世界に誇る和紙です。原料にはコウゾを使用しており、その厚さ、なんと0.03㎜!主に文化財の修復や美術工芸品などに使われています。

和紙の原料

02

コウゾ・・・クワ科の落葉灌木。四国山脈南面で栽培されるコウゾは、土佐コウゾと称され、良質である。成木は3m余になり、毎年収穫する。繊維は太くて長く(15㎜~20㎜)、強い紙ができる。


03

ミツマタ・・ジンチョウゲ科の落葉灌木。中国原産の帰化植物である。成木は2m余になり、枝が3つに分かれることに由来してこの名がついた。三年に一度収穫し、繊維は細く短い(4~5㎜)。なめらかで光沢のある紙ができ、透かし模様を入れることもできる。


03
ガンピ・・・ジンチョウゲ科の落葉灌木。成木は2m余になる。栽培が難しいため自生のものを収穫する。繊維は細く短い(4~5㎜)。ねばりがあり、光沢のある紙ができる。

伝統の土佐楮

仁淀川

千年の歴史を持つ土佐の高級楮。かつて朝廷や幕府への献上品としても珍重されてきました。その楮で作った紙は強く、やわらかく、吸収性が高いことから、昔から京都の舞妓さんや芸妓さん、伝統芸能にかかわる人たちの化粧紙として愛され、今も使われています。しかし、現在は高齢化や過疎化とともに過酷な栽培作業も相まって、楮自体の生産量が激減し、楮を使った紙も少なくなってきました。
私たちのルーツを辿れば、もう百年ほど前から紙を漉いています。私たちが暮らす土佐市高岡町は、昔から仁淀川のきれいな水に恵まれ、良質な土佐楮の産地として栄えてきた場所。生産技術を含め、この土佐楮を守ることも私たちの使命と決意し、平成18年から研究を始め、自社で楮の栽培を始めました。

自社栽培楮~私たちグループから楮の未来への提案

激減の一途を辿る土佐楮を世界で初めて施設栽培を実現しました。高知県内の楮を種に選び、水耕栽培で苗を育てています。おそらく、楮の苗の水耕栽培というのは日本でも初めてのこと。施設内では現在、約5000株を栽培しています。楮を蒸し、皮を剥ぐ工程までを自動化し、作業もぐんと軽減しました。私たちグループから楮の未来への提案です。

日本一の水質を誇る仁淀川の水

良質な和紙を生み出す鍵となるのは水です。
仁淀川は平成24~27年度、全国の1級河川の水質ランキング第1位。私たちは、その仁淀川の伏流水を使って和紙を漉いています。

シートづくり

私たちがお届けしている商品に使っているシートは、すべて和紙製造技術を生かしてグループ企業でつくられています。
樹脂製の接着剤を使わず、高圧水で繊維を絡ませてつくる製法は、スパンレース法と呼ばれています。布のように織っていないから、天然繊維のやわらかさはシートになってもそのまま。この技術が国内外の有名化粧品ブランドからも信頼され、OEM製品として色々なブランドのシートマスク製造をお手伝いしています。

世界初、楮のやさしさを活かした天然素材シート

楮とマスク

土佐楮を自社栽培で復活させ、良質な水で漉き合わせた楮入りのオリジナルシートを開発。保水力のある短い繊維のパルプを真ん中に、両面を繊維の長いレーヨンと楮で包んだ自社独自の三層構造で、保水性・強度・肌ざわりに優れたシートです。
肌に触れる面に楮繊維を使っていることによって、美容液などの水分を含んだ時の肌触りは抜群にやわらかくなります。また、樹脂製の接着剤を使わず水で縫ったシートだから、お肌にもやさしく、ピタッとお肌に吸いつくような密着感です。
この楮入りシートは「りぐる夢美肌マスク」「りぐる楮入りパーツケアシート」に使われています。

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